度を越えたリーバイス®のパロディブランド

Posted on February, 2014 by S
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間違って買う人はいないでしょ


「Tudor(チュードル)」のパロディで「Tunor(チューナー)」の時計、「adidas(アディダス)」のパロディ「ajidesu(アジデス)」のTシャツを過去に所有していたことがある。チュードルが欲しくて買ったわけでも、アディダスのTシャツの質が悪いからアジデスを選んだわけでも当然なく、安価であることとシャレのつもりで購入した。

時計は1年、Tシャツはワンシーズン(3ヶ月程度)で廃棄することになった。シャレで買ったものを長い間使い続けるつもりもなかったし、価格だけあってそれなりの質で、使えなくなってしまったというのが廃棄の理由。パロディ=買う方も作る方も本気ではない商品。と言ってしまうと作り手に失礼なのかもしれないが、少なくとも買う方としては本気ではなかった。

「フランク三浦」という「フランク・ミュラー」のパロディ時計がある。パロディを肯定するつもりは無いが、デザインこそ似ているが価格は高級腕時計ブランドの本家の100分の1以下、機械式ではなく電池式。見た目とシャレの効いたネーミング以外に似た要素は無い。「フランク三浦」と「フランク・ミュラー」どちらを買うか本気で悩む人もいないだろう。本家の売り上げに影響しているとは考えられない。

「フランク・ミュラー」と「フランク三浦」どちらを買うか本気で悩む人がいないように、「タモリ」と「コージー冨田」のどちらをゴールデンタイムの司会者にするか本気で悩むプロデューサーもいないだろう。どれだけ歌まねが上手なモノマネタレントも紅白歌合戦には出ることができない。
本家の領域に侵入してしまわないことがパロディの存在が許される条件であるように思う。

■フランク三浦の品質許容範囲について:

フランク三浦腕時計は、品質に拘らず、「デザイン・企画・ノリ」を追求した、低価格パロディーウオッチです。ゆる〜い感覚の時計ですので、様々な細かい点(難)があるかもしれませんが予めご了承下さい。本体・裏蓋の傷、文字盤内のホコリ、汚れ、針のズレ、etc  これら全てを特徴とした「ギャグ時計」です。あまり深く考えず、ゆる〜い感覚の製品である事を予めご了承下さい。

引用:フランク三浦|安心の正規販売店

これに対して、リーバイス®がステッチやタグの類似の件で訴訟を起こした時のあるブランドの社長の反応。

「間違って買う人はいないでしょ」

「もちろんリーバイスのジーンズが人一倍好きで、今から50年以上前に作られていたジーンズにすごくインスピレーションを受けてモノ作りを始めた経緯はある。当時のモノ作りを解明していきながら、昔の機械をよみがえらせたりしてやってる作業は、単純にコピーを作ったりだとか、そういうレベルの仕事ではないと自負はある」

引用:Asanopiyo's Scrapbook| リーバイス vs 日本製ジーンズ

と、かなり本気(マジ)。

価格設定も本気。大阪のブランドでありながらシャレの効いていないブランド名。そしてレプリカブランドの中で唯一継続して赤タブやバックポケットのステッチを付け続けている。作っている本人はコピーではないと言うが、パロディと呼ぶのも相応しくなさそうだ。



< リーバイス®が作らなくなったジーンズを我々が作っているのだ
オリジナル・レプリカという名のコピー >
 

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